どうもせぱです。
スーパーマーケットは大半の方が良く足を運ぶことが多いのではないでしょうか。
私は、個人事業主となってから、支出を抑える為に、食材は基本的にスーパーで購入するようにしています。
ですが、「これ美味しそう~」といった感じで、ついつい買いすぎてしまったりしてしまいますね。
これは何とかしなくては!
といったかたちで、原因と対策について考えてみました!
巧妙な売り場配置
スーパーでは我々消費者に少しでも商品を多く買ってもらうため、売り場に様々な工夫が行われております。
入口付近の青果売場
多くの店舗の入り口付近は青果売場となっており、果物や野菜が陳列されています。
これは、色鮮やかな果物や野菜を見せることで、気持ちを高ぶらせて、購買意欲を訴求することが目的であることが多いです。
なので、入口付近に青果売場を配置することが定石となっているわけです。
入店時から、無駄遣い防止との闘いは始まっているのですね。
入口付近の青果売場は消費者の気持ちを高ぶらせて、購買意欲を訴求する為。
奥にある 肉、魚売場
精肉売場や魚売場は奥に配置されていることが多いです。
食事の際のメインになりうるものなので、なるべく奥に位置させ、消費者を店内に引き込み、滞在時間を長くすることが目的であると考えられています。
なので、入口付近に配置してしまうと、目的買いの消費者に対して、購入点数を増やすことができないのです。
奥の精肉売場、魚売場は消費者を店内に引き込み、滞在時間を長くする為。
関連陳列(クロスマーチャンダイジング)
関連陳列にも注意が必要です。クロスマーチャンダイジングとも呼ばれます。
例えば、お肉売場にそっと焼肉のタレが潜んでいるなど、「タレを買うつもりはなかったのに、今日のメニューが焼肉になってしまった。」などといった経験ないでしょうか。
関連する商品を組み合わせて一緒に陳列することで、あたかも買い忘れ防止のような錯覚をおこして、消費者の購買意欲を刺激します。
関連陳列は、消費者の買い忘れ防止を錯覚させて、購買意欲を刺激する為。
対策
では、そんな計算された戦場にどのようにして挑めばよいのか?について考えていきたいと思います。
目的買い
なんといっても「目的買い」これにつきるでしょう。
あらかじめ購入する予定のものを、メモしてから行きましょう。
私はLINEで自分のメモ用のグループをつくってそこに買うものを記入しています。
「わざわざメモなんて~」と思ったあなた。人間の記憶力の悪さを舐めてはいけません。買わなくてはいけないものを買わないで、あまり必要のないものを買ってしまったなんて良くある話です。
なので、できるだけ行きなれたスーパーの方が、売り場の配置を理解しているので目的買いには適していると思います。
あらかじめ購入するものをメモしてから買い物へ行こう!
買い物かごを持たない
状況にもよりますが、私は基本的に買い物かごを使用しません。
一人暮らだからこそかもできる内容かもしれませんが。笑
目的買いを行っている為、買うものを厳選すると、そう多くありません。そうなれば買い物かごを使用しなくても良い場合がほとんどでした。
逆に買い物かごを使用してしまうと、なんとなく、心理的にかごに多く商品を入れたくなりませんか?
近年のコロナウイルスによる感染拡大の防止の観点からも、かご持たないショッピングスタイルは個人的にはとてもオススメです。
目的買いを意識して、少量の買い物は買い物かごの使用を控えてみよう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
個人事業主にとっては、支出を抑えることが非常に重要であると考えます。
固定費を見直しされる方も多いでしょうが、日々の買い物でもできる限り支出は抑えて、適切な場面で消費を行っていきたいですね。(節約で我慢しすぎるのも注意です。)
私は、過去に陳列用の什器や備品といった商品開発に携わっていた経験もあり、小売店がどのように消費者の購買意欲を刺激し、訴求するかについて考えてきた側の人間でもありました。
店舗の売り場というものは非常に計算されている場合が多いです。日頃からそのような立場の目線からお店を見て回ると色んな気づきがありますね。