どうも、せぱです。
今年2021年に勤務先の会社を退職し、フリーランスになりました。
現在は、 元勤務先の会社からお仕事を頂いている関係です。
なので、退職…というより「卒業」と表現した方が個人的にしっくりくる気がしています。
今回はその感想について、述べていきたいと思います。
なぜフリーランスになったのか
たまに聞かれることなのですが、これについて説明をさせて頂きたいとおもいます。
一言で表現すれば、自分の中で「時間の価値がお金を超えた」からです。(個人的な見解ですが。)
現代社会は物質的に豊かになり、あまりお金を消費しなくても不自由なく生活することが可能となりました。そうした中で、時間の価値について問う書籍などのメディアを通じて、時間の価値に対して色々と考えが変わることになりました。具体的には、
- 家族や友人と関わる時間
- 勉強をする時間
- 創作活動をする時間
- 丁寧な生活をする時間
これらの時間が自分の幸福感に関係していることを実感することができました。
時間てホンマ大切やな~って思ったんやで。
収入が安定しているわけではありませんが、フリーランスは「時間の裁量権がある働き方」であり、これはつまり私の中では「幸福感の裁量権がある働き方」となっています。この考えに至った時、私はフリーランスになることを決意しました。
会社を卒業?従業員の独立支援を行っている会社もある?
人材紹介大手の株式会社リクルートでは従業員の独立支援行っているそうです。
独立した元社員に仕事をお願いするといった形もあり、パートナーとしてお付き合いする事もできるようです。
まさに「会社を卒業する」といった感じですね。
非常に興味深い制度でした。筆者が会社の卒業を考えたのはこの制度を知ってからです。日本でも働き方が多様化してくることが、どんどん受け入れられてくることを感じることができました。
いろんな会社と働き方があるんやな~。
加速するジョブ型雇用
「ジョブ型雇用」という考え方をご存じでしょうか。仕事やプロジェクトに合わせて人材を採用していく方式が「ジョブ型雇用」です。どちらかと言えば欧米的な手法でありますが、今後はこんな感じで必要に応じた個人の人材を登用してゆく流れになっていくのではないでしょうか。
対照的に、日本では「メンバーシップ型雇用」が主流とされており、「新卒一括採用」「年功序列」といった特徴が見受けられます。
どちらにもそれぞれのメリット、デメリットがあると言えますが、「ジョブ型雇用」という考え方は日本でももっと一般化されていくでしょう。
日本は、どんどん欧米化していくと言っている人も多い印象やなぁ。
会社を卒業した結果は?
まだ卒業→独立して間もないですが、、その結果について書いてみたいと思います。
本当に充実感がすさまじいです。人生で初めて胸を張って幸せだと言えるといった感じです。私は会社を卒業した結果、
- 自由な環境
- 勤めていた会社での仕事
上記のどちらも選択することができました。
(自称)卒業生として、良く会社にも顔を出して、変わらず同僚の方などとコミュニケーションをとっています。
退職したけど、会社にはたまに顔をだすんやで。
勿論、会社組織で仕事することも素晴らしいことであるとも思います。否定するつもりは全くありません。あくまでも私がフリーランスで働くことは自身の性格やライフスタイルに合っているからに他なりません。私の様に、会社内で勤務することが気質的に辛い場合は会社の卒業を視野にいれて活動してみても良いかもしれません。
会社での組織で働く事に疑問を感じる方など、一つの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。
各個人に合った働き方を見つけて、納得して仕事をする人が増えると嬉しく思います。